
暑さそのものが胃腸に与える影響
発汗による脱水と水分・電解質の変化
夏は汗をかくため、水分と塩分が失われやすくなります。
脱水が進むと、だるさや吐き気、食欲低下などが起こることがあります。また、水分不足は便秘の一因となる場合があります。
ただし、暑さによって胃腸の働きが必ず低下する、という一律ではありません。 胃腸の症状は、脱水の程度、食事、持病、感染症などによって異なります。
暑さによる生活習慣の変化
夏には次のような変化が起こりやすくなります。
食欲がなくなり、麺類や冷たいもの中心になる
ビールや清涼飲料水を飲む量が増える
夜遅くまで飲食する
冷房と屋外の温度差が大きくなる
睡眠時間や生活リズムが変化する
暴飲暴食、あぶら取り過ぎ。
夏に胃腸を守るための実践的な対策
水分補給は我慢しない
喉が渇いたら水分を取り、汗を多くかいたときは電解質の補給も考えます。
ビールなどのアルコール量を見直す
飲むと胸やけが起きる人は、量を減らしたり、飲まない日を設けたりします。
就寝前の食事を避ける
逆流症状がある場合は、就寝の2〜3時間前から食事を控える方法が推奨されています。
PMC
食品の保存温度と時間に注意する
調理したものは長時間常温に置かず、適切に冷蔵保存します。
自分の症状の誘発因子を記録する
ビール、脂っこい食事、冷たい飲料、食べる時間などと症状の関係を確認します。